開発者の声

医療法人社団悠仁会 羊ヶ丘病院

整形外科医  岡村 健司

整形外科医  岡村 健司

肘を痛めて病院を受診する野球少年が後を絶ちません。
特にピッチャーが多いです。
投球制限、登板制限を促がされていますが、チームが勝ち進む為にはエースが登板せざるを得ない実情は理解できます。
しかし、登板過多となる故障するリスクが高くなります。
一度大きな故障をしてしまうと、最悪の場合1年間を棒に振るうことになりかねません。
中学校3年間、高校3年間とは言いますが、実際には2年と数ヶ月で、そのうちの1年はあまりにも大きいと思います。
怪我をして野球の楽しさが半減してしまったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
どうにか野球を続けながら怪我を予防することは出来ないか。
少しでも長く、何より野球を楽しんでもらいたい。
そこで理学療法士と協力し、リハビリの観点から「予防の為の肘サポーター」を開発しました。